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上手な録音の仕方 |
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■録音用メディアは、カセットテープ・ICレコーダー・MDが主流ですが、 カセットテープを使用する場合、150分テープは薄いので絡まりやすいため、 120分以下を使用し、標準スピードで録音します。
■マイクロカセットレコーダーは、テープ走行速度が、 普通のカセットテープレコーダーの半分しかないため、明瞭に録音できません。 使用しない方が無難です。
■VOR(無音状態では録音停止になる機能)は、発言の最初の部分や、小さい声が 録音されない場合がありますので、機能停止状態にしておきましょう。
■ビデオカメラの内臓マイクも、遠距離からでは明瞭な録音はできません。
■電池、バッテリーの確認はしましたか?
■録音テストはしましたか?
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マイク設備のある講演、大会議(審議会、シンポジウム等) |
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■会場にマイクが設置されていれば、会場据え付けのテープデッキで録音します。 (使用方法がわからない場合は、会場係に録音を依頼します。)
■テープデッキがない場合は、講演者の演壇の上、または発言者から 1メートル以内の場所にマイク、録音機を置きます。 講演者または発言者から離れた場所で録音しても鮮明に録音できません。
■会場内のスピーカーから出てくる音を録音しても、人の耳で聞いているほど 鮮明には録音されません。その場合は、スピーカーにマイクをくっつけて録音します。
■質疑応答のとき、質問者には必ずマイクを通して発言してもらいます。
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設置例1 |
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■マイクはなるべく外部マイクを使用し、 発言者の1メートル以内に置きます。
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設置例2 |
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マイクがない場合 |
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■外部マイクがない場合は、録音機器を 発言者のより近くに置きます。 |
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■マイクのセッティングその他録音操作が複雑になりますので、弊社にご相談ください。
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■テープのみで原稿を作成する場合、出席者が3人以上になると、声だけでは 発言者が特定しづらくなります。 発言者に番号を付けて、言い出しの言葉(間に合わなければ番号だけでも)を その場でメモしておくと、判別の助けになります。
■会議のメモのほか、会議次第・名簿・座席表等配付資料をお貸しいただくと、 より一層正確な原稿に仕上がります。
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参考:東京速記士会発行「良い記録のための録音ガイド」 |
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